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住宅ローンを一括返済してから売却すべき?一括返済して売却するメリットや注意点を解説

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住宅ローンを一括返済して売却した方がいいの?

住宅ローンを一括返済して売却する手順を知りたい

このように住宅ローンを一括返済して売却すべきなのか知りたい方は、多いのではないでしょうか。住宅ローンを一括返済して売却活動をするとスムーズに売却ができます。

ただし、住宅ローンを一括返済をする際の注意点や手順を把握しないと、後悔する可能性が高いです。そこでこの記事では、住宅ローンを一括返済する際のメリットや注意点、手順について解説します。

住宅ローンを一括返済して売却した方がいいのかを詳しく知るためにも、この記事をチェックしてみてください。

また、以下の記事では世田谷区でおすすめの不動産売却会社を紹介していますので、こちらもあわせて参考にしてみるといいでしょう。

目次

住宅ローンを一括返済して売却するメリット

住宅ローンを一括返済して売却するメリットは以下の3つです。

それぞれのメリットを把握して、一括返済して売却する魅力を知りましょう。

住宅ローンの総返済額を減らせる

住宅ローンを一括返済すると、総返済額を減らせます。住宅ローンには、元本だけでなく利息も含まれています。

ローン期間が長くなればなるほど、支払う利息の総額は増えていくというわけです。一括返済することで、残りの期間に支払うはずだった利息を全額カットできます。

また、多くの金融機関では、繰り上げ返済を行うと、残りのローン期間が短縮され、金利優遇が受けられる場合があります。

保証料が戻ってくるケースがある

住宅ローンを完済して売却する場合、保証料が戻ってくるケースがあります。住宅ローンの保証料は、万が一、ローンの返済ができなくなった場合に、債権者に代わって返済してくれるための保険のようなものです。

保証料は通常、一括で支払うか、毎月の返済に組み込まれていることが多いです。住宅ローンの完済を早めると、残りの保証料が一部返還される場合があります。

保証料の返還については、必ず事前に保証会社に確認することが大切です。保証会社のホームページや契約書に詳細な内容が記載されているため、チェックしておきましょう。

住み替えがしやすい

住宅ローンが残っている状態では、ローンを完済するための手続きや、残りのローンを買い主に引き継いでもらうための手続きが必要です。手続きは、時間と手間がかかる上に、売却価格の交渉にも影響を与える可能性があります。

一方、住宅ローンを一括返済してしまえば、ローン完済の手続きや買主に引き継ぐ手続きが不要です。迅速な売却が可能となり、新しい住まい探しに専念できる可能性を高められます。

また、住宅ローンを一括返済することで、新居の住宅ローンが借りやすいです。住宅ローンが残っているとダブルローンを組む必要があり、住宅ローンの審査が通らなかったり融資額が少なくなったりする可能性があります。

住み替えをする際は、住宅ローンを一括返済した方が効率的に進められるでしょう。

住宅ローンを一括返済する際の注意点

住宅ローンを一括返済する際の注意点は以下の2つです。

それぞれの注意点を把握して、住宅ローンの一括返済での失敗を防ぎましょう。

手数料がかかる

住宅ローンの一括返済には、銀行や金融機関に対して手数料を支払うケースが多いです。手数料は、金融機関によって金額や計算方法が異なります。

事前にどのくらいの手数料がかかるのかをチェックしておきましょう。また、一括返済をするタイミングによっても、かかる手数料が変わる場合があります。

たとえば、借入当初に比べて返済が大幅に進んでいる場合や、金利が変動している場合などは、手数料が軽減される可能性があるでしょう。金融機関に相談しながら、一括返済をするか決めるのが最適です。

抵当権抹消登記をする必要がある

住宅ローンを一括返済した後は、抵当権抹消登記をする必要があります。抵当権とはローンの返済が滞った場合、金融機関がその住宅を売却して、ローンを回収できる権利のことです。

住宅ローンを完済すれば抵当権はなくなりますが、登記簿上にはまだ残った状態になっています。抵当権が登記簿に残っていると不動産の売却や贈与、相続などの際、手続きが複雑になったり、時間がかかったりします。

また、第三者に誤った情報を与えてしまう可能性もあるでしょう。したがって、住宅ローンを完済したら、速やかに抵当権抹消登記の手続きをおこなうことが大切です。

売却額で住宅ローンを一括返済する手順

売却額で住宅ローンを一括返済する手順は以下の手順を踏みます。

それぞれの手順を確認して、スムーズに売却額で住宅ローンを一括返済できるようにしましょう。

売却予定価格を確認する

売却額で住宅ローンを一括返済する際は、売却予定価格を把握することが重要です。まず、現在の不動産の市場価格を正確に把握します。

不動産会社に査定を依頼し、複数の意見を比較検討することで、適切な売却価格が分かるでしょう。売却予定価格が住宅ローンの残高を下回る場合、自己資金をプラスして住宅ローンを一括返済しなければなりません。

不動産会社に査定を依頼して、オーバーローンになるのかアンダーローンになるのかをチェックしましょう。

金融機関に同意を得る

売却代金でローンを一括返済する場合は、金融機関の同意が必要です。不動産会社に売却を依頼し、査定額が住宅ローンの残債を上回っている場合は、金融機関に売却することを伝え、残債を売却額で一括返済する同意を得ましょう。

金融機関にスムーズに同意を得るためには、誠意を持って対応することが大切です。売却の理由や今後の資金計画などを具体的に説明し、安心して取引を進められるよう、信頼関係を築いておきましょう。

売却活動をする

複数の不動産会社に依頼して最適な不動産会社が見つかったら、不動産売却の媒介契約を結びましょう。不動産会社は、物件情報をインターネットや不動産情報誌などに掲載し、積極的に買い手を探してくれます。

不動産売却の媒介契約は以下3つのいずれかを選べます。

  • 一般媒介契約
  • 専任媒介契約
  • 専属専任媒介契約

不動産会社が積極的に買い手を探してくれるのは、専任媒介契約か専属専任媒介契約です。ただし、専任媒介契約か専属専任媒介契約は、売却活動を1社のみに任せる契約です。

自分自身でも買い手を見つける場合は、一般媒介契約を選びましょう。

引き渡し日を金融機関に連絡する

不動産売買契約が成立し引き渡し日が決定したら、金融機関に連絡しましょう。事前に金融機関の担当者と連絡を取り、必要な書類などを確認しておくとスムーズです。

引き渡し日を金融機関に連絡したら、残高照会や完済手続きに関する案内が送られてきます。指示に従い、必要な書類を準備し、手続きを進めましょう。

引き渡した後に住宅ローン完済の手続きをする

不動産会社と売買契約を結び、無事に物件の引き渡しを終えたら、金融機関に住宅ローンの完済手続きをおこないます。完済手続きをおこなう際、売買契約書、不動産登記済証、残債証明書などが必要です。

金融機関によって必要な書類は異なるため、事前に確認しておきましょう。書類を金融機関に提出後、金融機関は抵当権の抹消手続きをおこないます。

抵当権の抹消手続きには、数週間から1ヶ月程度の期間がかかる場合もあります。抵当権が抹消されたことを証明する書類が発行されたら、手続きは完了です。

世田谷区周辺で不動産を売却するならアドバンスライフ有限会社がおすすめ

出典元:アドバンスライフ有限会社
スクロールできます
項目詳細
会社名アドバンスライフ有限会社
設立年月日1990年4月6日
所在地東京都世田谷区三軒茶屋1-39-7
ショッピングプラザベルアージュ102
公式サイトhttps://advance-l.net

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ライフスタイルや希望に合わせた売却プランを提案してくれるため、スムーズな売却を実現できるでしょう。また、不動産に関する税金や法律など専門的な知識も豊富です。

地域に密着したサービスを提供しており、世田谷区周辺の不動産事情に精通していることも強みです。世田谷区周辺でスムーズな不動産売却を実現したい方は、アドバンスライフ有限会社に相談してみてください。

また、以下の記事ではアドバンスライフの特徴や口コミ、取引事例を紹介していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

まとめ

住宅ローンを一括返済して売却すると、住み替えでの新しい住宅ローンが借りやすくなります。また、住宅ローンを一括返済すると、総返済額を減らせたり保証料金が戻ってきたりします。

ただし、住宅ローンの一括返済をすると、手数料がかかる可能性が高いです。売却額で住宅ローンを一括返済する場合、売却額が住宅ローンを下回っていると、自己資金をプラスして一括返済しなければなりません。

この記事を参考にして、住宅ローンを一括返済してスムーズに売却できるようにしましょう。

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