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不動産売却に特化した大手不動産会社3選!大手のメリット・デメリットも解説

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不動産を売却する際、不動産会社に仲介を依頼するのが一般的です。中には、大きな金額が動くため、信頼できる大手不動産会社に依頼したいと考える方も多いのではないでしょうか。

不動産会社に仲介を依頼する際に注目すべきポイントとして、仲介実績や売上高、対応エリア、評判などが挙げられます。

本記事では、信頼性の高い大手不動産会社を紹介するほか、大手不動産会社のメリット・デメリットを詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

また、以下の記事では世田谷区でおすすめの不動産売却会社を紹介していますので、こちらもあわせて参考にしてみるといいでしょう。

目次

大手不動産会社の売買実績ランキング

ここでは、不動産流通推進センターが2023年4月に発表した不動産業統計集をもとに、大手不動産の売買実績や仲介件数・平均手数料・平均物価価格などをランキング形式で紹介します。

仲介件数は保有している物件や土地などの不動産を売却するときの一つの指針となりますので、ぜひ参考にしてみてください。

1位 三井のリハウス

出典元:三井のリハウス
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仲介件数4万1,183件
取扱高1兆8,926億6,500万円
店舗数291店舗
手数料収入901億2,000万円
手数料率4.7%
1件当たりの平均手数料約218万円
1件当たりの平均物件価格約4,595万円

三井のリハウスは、30年近く仲介件数で1位をキープしており、スピード感のある高値での不動産売却を目指す方におすすめです。『売却保証サービス』があり、3か月以内に売却できなかった場合、査定価格の90%以内で買い取るため、確実に売却したい方は安心です。

売却前の室内クリーニング『住まいクリーンアップサービス』で、内見者へのイメージを向上させ、売れやすい環境を整えるうえ、建物の補修や駆除、設備の修理を一定条件で無料提供するなど、充実したサービスも特徴的。

一般の購入希望者だけでなく、幅広い売却先を持ち、海外を含む豊富な情報網を活かして、物件によってはより高い価格での売却が可能です。

2位 東急リバブル

出典元:東急リバブル
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仲介件数2万8,750件
取扱高1兆5,779億9,500万円
店舗数199店舗
手数料収入715億4,000万円
手数料率4.5%
1件当たりの平均手数料約248万円
1件当たりの平均物件価格約5,488万円

東急リバブルは、東急沿線を中心に営業し、特に関東・関西・名古屋などの大都市での不動産売買に強みを持つ不動産会社です。

売却だけでなく、賃貸や不動産処理の悩み解決にも対応しており、売却か賃貸で迷っている場合でも、どのように不動産を活用すればよいか的確なアドバイスを受けられます。

営業担当者の97%が宅建資格を持ち、専門知識を活かしてお客様に信頼できるサービスを提供する点も大きな魅力です。売却後の保証制度が充実しており、税理士と連携して相続税の簡易診断書を無料で作成するサービスや、買取サービスも提供しています。

口コミでも、スムーズな取引と希望に近い価格での売却が高く評価されています。

3位 住友不動産

出典元:住友不動産
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仲介件数3万8,114件
取扱高1兆4533億8,700万円
店舗数256店舗
手数料収入712億7,800万円
手数料率約4.91%
1件当たりの平均手数料約395万円
1件当たりの平均物件価格約9,571万円


住友不動産販売は、「住友の仲介STEP」というブランド名で展開しており、大手3社の中で1件あたりの平均物件価格が最も高いことでも知られています。特に関西圏では高い集客力を誇り、関西No.1の地位を確立。

無料査定や売却保証を提供し、SUUMOやアットホームといった有名な不動産ポータルサイトを活用した幅広い広告ネットワークを駆使しています。

ほかにも、オンライン無料査定やVR内覧、フリーコールサービスなどを通じて、利用者が不安なく不動産売買を進められるようサポートしてくれます。

実際に売却を行ったお客様からは、担当者の対応に対して満足の声が多く、ここ10年で仲介件数が増加している点も信頼性の証です。

大手不動産会社に仲介を依頼するメリット

大手不動産会社に仲介を依頼するメリットは以下の3つです。

では、順に解説していきます。

顧客数が多い

大手不動産会社は、全国的な広域ネットワークと膨大な顧客基盤を持っているため、短期間での契約成立や物件を高く売るチャンスが高まるという強みがあります。

過去の取引で築いた豊富な顧客ネットワークを活用し、売りたい物件を広く宣伝できるため、興味を持つ買い手とのマッチングが容易です。

さらに、一部の大手不動産会社では、売り手と買い手を直接マッチングするサービスも提供しており、スムーズに取引が進むでしょう。

幅広い広告活動が行える

大手不動産会社は豊富な資金力と効率的な広告手段があるため、広い販促活動を行えます。事業規模が大きく安定した収益があることによって、テレビや新聞、インターネットといった多様なメディアで広告を展開する資金を確保しています。

さらに、大手は不動産ポータルサイトに安い費用で広告を掲載できる特権も持っており、自社運営のサイトや複数のポータルサイトを利用して、広告費を節約しています。

その結果、チラシや新聞広告といった他の宣伝手段に予算を回せ、販売機会を増やすことが可能です。

会社独自のオプションがある

大手不動産会社は、豊富なオプションやサービスを提供していることがあります。

例えば、瑕疵保証や買取サービス、防犯強化、介護施設の利用、弁護士サポート、室内クリーニングや設備点検などです。これにより、売主や買主は万が一のリスクに備えられ、不動産の魅力を高めることができます。

大手不動産会社に仲介を依頼するデメリット

一方、大手不動産会社に仲介を依頼するデメリットは以下の3つです。

順に解説します。

営業の当たりハズレが大きい

大手不動産会社では、多くの営業担当者が在籍しているため、担当者の質にばらつきがある場合があります。

経験豊富で信頼できる営業マンに当たることもあれば、経験の浅い担当者や、きめ細やかな対応ができない担当者に当たる可能性もあるでしょう。

また、店舗が一等地にあるため、特別な営業努力がなくても利用者が集まる環境にあるため、営業の質が低いケースも見られることがあります。

より良い営業マンを見つけたい場合、大手だけでなく地域密着型の不動産業者も検討するのがおすすめです。

仲介料が高い

大手不動産会社は、全国展開や広告宣伝費、駅前の一等地にオフィスを構えるなどの理由から手数料が高くなりがちです。

これにより、仲介手数料は法律で定められた上限に近い額を請求されることが多く、地域密着型の不動産会社と比べると費用が高くなる傾向があります。

しかし、その分、ブランド力や知名度、信頼性、マーケティング力があるため、売却価格が高くなる可能性もあります。

地元に精通しきれていない

大手不動産会社は地元の不動産情報に精通していない可能性があります。なぜなら、大手不動産会社は都市部や人気エリアを中心に活動することが多いうえ、スタッフの異動が頻繁に行われるなど、特定の地域に長期間根付いていないことがあるためです。

さらに、地方では支店が少なく、そのエリアに関する情報が限られることも原因の1つです。このような理由から、大手不動産会社は地域密着型の不動産会社に比べて、地元の情報に詳しくないことが考えられます。

大手と地元どちらの不動産に依頼すべき?

では、大手と地元不動産会社のどちらに依頼すべきなのでしょうか。

結論から言うと、大手と地元の企業どちらがよいかは、売主がどういった販売戦略を希望するかということや、物件の特徴によって異なります。そこで、ここからは地元不動産会社のメリット・デメリットを紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

地元不動産会社のメリット

地元不動産会社に依頼するメリットは以下のとおりです。

では、解説していきます。

地域特性に詳しい

地元の不動産会社は、地域に密着した営業を行っているため、その地域の住宅相場や市場動向を深く理解しています。よって、より高精度な査定が期待でき、売主は資金計画を立てやすくなります。

また、地元住民同士の売買が多いため、良好な評判を持つ不動産会社は地域内の住民や企業、地主との独自のネットワークを活かし、スムーズな売却を実現する可能性が高まります。

柔軟な対応が期待できる

地元の不動産会社は、大手に比べて規模が小さく、取引の案件数も少ないため、売主の希望に応じた柔軟な対応が可能です。たとえば、連絡の手段や頻度を調整してくれることがあり、個別のニーズに応じたサポートが受けやすいです。

地元不動産会社のデメリット

一方、地元不動産会社に依頼するデメリットは以下のとおりです。

順に解説します。

広告宣伝力が劣る

地元の不動産会社は、大手に比べて広告宣伝にかけられる予算が限られていることが多く、広範囲にわたる集客力が劣る場合があります。

結果として、物件が多くの買主の目に留まる機会が少なく、早期売却が難しくなる可能性があります。

仲介経験が少ない

地元の不動産会社は、大手に比べて仲介件数が少なく、経験が限られていることがあります。その結果、特定のケースや複雑な取引において十分なサポートが得られない可能性があります。

特に、特殊な物件や市場での変動がある場合、専門知識が不足することがあります。

世田谷区での不動産売却ならアドバンスライフがおすすめ

出典元:アドバンスライフ
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項目詳細
会社名アドバンスライフ有限会社
設立年月日1990年4月6日
所在地東京都世田谷区三軒茶屋1-39-7
ショッピングプラザベルアージュ102
公式サイトhttps://advance-l.net

世田谷区での不動産売却なら、アドバンスライフがおすすめです。納得のいく価格で早期売却するなら、信頼できる不動産会社選びが重要です。

アドバンスライフ有限会社は、世田谷区に密着し多数の不動産売却に携わった実績やノウハウを活かして、お客様の不動産売買に貢献します。アドバンスライフの特徴は以下の5つです。

  • 世田谷区に特化
  • 相談・査定は完全無料
  • 独自ネットワークで集客&紹介
  • 相場をふまえた適正価格で取引
  • 住み替えや相続など様々な悩みに対応

地域に密着しているため、地域の特性や相場を把握し、適切なプランを提案してくれます。

また、以下の記事ではアドバンスライフの特徴や口コミ、取引事例を紹介していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

まとめ

大手不動産会社は、豊富な仲介取引件数や充実したオプションサービス、幅広い広告ネットワークを持ち、物件が売れやすい環境が整っているため、不動産売却において大きな選択肢となります。

しかし、地域密着型の中小企業も、大手にはない親身な対応や専門性を持つ魅力があります。売却したい不動産に対して、どの会社が最適かを会社規模にこだわらず、多面的に見極めることが重要です。

不動産一括査定サイトなども活用し、自分に合った売却パートナーを選びましょう。

本記事があなたのお役に立てることを願っております。

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